通信管路設置のお願い

よくある質問

集合住宅(マンション等)向けの通信管路

通信管路の設置

QTnetのケーブル引込み用として、50mm×2本(光ケーブル用、予備)程度の管路をご用意ください。

伝送装置BOXなどの設置スペースの確保

管理人室などに設置しているMDFなどに伝送装置BOXなどを設置するスペース(高さ1.0m、幅1.0m)および内部装置用の電源(AC100V・2口程度)をご用意ください。

  • *タ伝送装置BOXの設置は、QTnetにて行います。

配線スペースおよび構内ケーブルへの対応

通信管路(パイプシャフト)やEPSなどの配線スペースについては、将来の設備増設や需要増加などを見込んだ設計をお願いします。

通信管路の引込み形態

集合住宅向けのケーブルを引込むには、主に3つの形態があります。
建物の規模や構造、新築または改築などの状況に応じて最適なものをご提案します。

01

架空引込み

最寄りの電柱(引込柱)より建物外壁にケーブルを引止め、外壁貫通 引込み口より(管理人室などの)棟内MDFやEPSへ引込みます。

図:貫通引込み拡大図
図:架空引込み

02

架空+地中引込み

最寄りの電柱(引込柱)より構内柱にケーブルを引止め、専用の立上り管、ハンドホールを経由して(管理人室などの)棟内MDFやEPSへ引込みます。

図:架空+地中引込み

03

地中引込み

最寄りの電力マンホールより構内の渡り管路にケーブルを経由させ(管理人室などの)棟内MDFやEPSなどへ引込みます。

QTnet伝送装置BOXの設置

MDF盤に設置する場合
MDF盤に設置する場合
MDF盤に隣接する場合
MDF盤に隣接する場合