サーバーのリソースを有効活用
近年のサーバーは、1台あたりのスペックが向上し、CPUやメモリ、ディスク等のリソースを十分に使いきれず、無駄が生じることが多々あります。
仮想化技術を利用してサーバーやストレージを仮想化することで、複数のシステムでリソースを共有することができるようになり、無駄を最低限に抑えることができます。
QTnetの仮想化ソリューションは、さまざまな仮想環境の導入から運用までをトータルでご提供します。
ご利用イメージ
仮想化技術を利用してサーバーやストレージ、ネットワークを仮想化することで、複数のシステムでリソースを共有でき、管理負担を最低限に抑えることができます。QTnetに機器の選定から、設計構築までお任せください。
特長・選ばれる理由
- お客さまに最適な仮想化基盤をご提供します。
機器の選定から、設計構築までお任せください。
オンプレミス型/クラウド型から最適な仮想化基盤をご提案します。
ディザスタリカバリまで含めた環境もご提供が可能です。 - 仮想化基盤に必要なネットワーク機器もトータルにご提供します。
全体的なネットワークも設計、構築します。
- システムの移行も支援いたします。
既存のサーバーから仮想環境への移行もお任せください。
オンプレミス型とクラウド型の比較
項目 | オンプレミス型 | クラウド型 | |
---|---|---|---|
費用 | 初期費用 | 設備を購入する必要があるため高額 | 数千円〜数万円で安価 |
ランニング費用 | 機器の保守費用が必要 | 毎月のサービス利用料が必要 | |
運用 | 自社で運用 | クラウドサービス事業者が運用 | |
カスタマイズ性 | 自社の要件でカスタマイズが可能 | クラウドサービス事業者の要件 | |
セキュリティ | 自社のセキュリティレベルに合わせることが可能 | クラウドサービス事業者の要件 | |
障害対応 | 自社のサービスレベルで対応が可能 | クラウドサービス事業者の要件 | |
適用範囲 | 自社で管理しているサーバーが比較的多い場合に有効 | 数台の汎用サーバーの移行や検証用サーバーとして利用するサーバー等の用途に有効件 | |
その他 | 近年はオンプレミス型とクラウド型を併用する「ハイブリッド型」のニーズが高まっています。 例えば、通常運用環境をオンプレミスで構築し、ディザスタリカバリ用としてクラウド型を活用するなどの「適材適所」の構成も可能です |
仮想化ソフトウェア(ハイパーバイザー)
機器 | 検討事項 |
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VMware ESXi | 導入実績が多く、さまざまな機能を有する 小規模〜大規模まで広範囲で利用が可能 |
Citrix XenServer | 基本機能を無償で提供 高可用性を実現する「HAオプション」、物理環境からの移行をサポートするツールなどをセットにした有償ソフトウェアも提供 |
Microsoft Hyper-V | Windows Server2019/2022に標準搭載 比較的安価に構築が可能で、小規模基盤の構築に向く |
- *VMwareは、米国およびその他の地域におけるVMware, Inc.の登録商標または商標です。
- *Citrix XenServerは、Citrix Systems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- *Microsoft、Windows、Windows Server、Hyper-Vは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- *その他のすべての商標および登録商標は、該当する各社の財産です。
よくあるご質問
サーバーの仮想化とは何ですか?
サーバーの仮想化は、1台の物理的に存在するサーバー上にソフトウェア等を利用して、複数のサーバーハードウェアを擬似的に作ることです。